サモンリーディングを初めて実践した時の話
私がたまたまだと思っていた自分の能力に気づいたのは、前回の記事のことがあってから一年以上後のことでした。
新しい生活を始めた私には好きな人ができて、その人のことでものすごく悩んでいました。
ちょうど当時友達になった男性も、恋のことでものすごく悩んでいるようだったので、喫茶店で恋バナをする約束をしました。
私もすごく悩んでいたけど、彼が好きな元カノにはすでに新しい彼氏がいるらしく、私よりもものすごく辛いだろうな、話を聞いて少しでも楽にしてあげたいな…と考えていたところで、ふとあの時のことを思い出しました。
「あれ?私もしかして人の心が読めるのかも?」
いや、多分そんなはずはない、でも、実際あの時人の心を読むようなことをして、結果その通りになったんだった…
もしあれが今でもできるとしたら、ものすごく色々な人間関係の悩みが解消されるのではないか…そう思い立ちました。
次の日、「いきなりごめんなさい、私人の心が読めるかもしれなくて、少し試させてほしいんだけど」と友人の彼にお願いをし、困惑されながらも、私が彼の意中の人だというテイで、聞きたいことを質問してもらうことにしました。
結果、私はその友人の意中の女性の気持ちを3時間語り続けることになりました。
あっという間に解散時間になり、びっくりしたと同時に、予感が確信に変わったことが嬉しかったです。
いまだにどうしてこんなことが出来るのかは全くわかりませんが、やっている私本人にとっては、全く想像もつかないような他人の思考の癖や感覚がそのまま入ってくることはとても面白く視野が広がる感覚ですし、疲れることもありません。
次回の記事では、この時に話した友人の意中の女性についての話をしたいと思います。